【カグラバチ】妖刀の能力は?契約者は誰?妖刀について解説!

カグラバチ

この記事は『カグラバチ』4巻までの内容を含みます。未読のかたはネタバレにご注意ください。

週刊少年ジャンプで連載中の『カグラバチ』。

この記事では妖刀にフォーカスして、の能力や契約者について解説します。

この記事の内容
  • そもそも妖刀ってなに?
  • 妖刀の種類は?能力は?
  • それぞれの妖刀の契約者は誰?

この記事を読むと、妖刀について詳しく知ることができます。これからのカグラバチがもっと楽しくなること間違いなし!ぜひ最後までご覧ください。

特殊な能力を刻み込まれた刀「妖刀」

出典:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年42号(集英社)

妖刀とは、刀匠・六平国重が唯一作り出すことに成功した、特別な力を持った刀です。素材として特殊な鉱石「雫天石(だてんせき)」を用います。

雫天石》
戦時中に発見された特殊鉱石。この石に玄力を込めるとそれを増大させることができるが、代償としてその高密度の玄力が使用者の体内にまで流れ込み死に至ってしまう。
国重だけがこの力を安定化させることに成功した。

国重が作り出し、18年前に起きた「斉廷戦争」を終わらせた6本の妖刀は「妖刀六工」と呼ばれ、人々からその功績を讃えられています。

国重については、こちらの記事もご覧ください。

戦争後は六平の工房で保管されていましたが、毘灼の襲撃により妖刀六工すべてが奪われてしまいました。

「命滅契約」――妖刀と所有者は1:1

国重が妖刀を作った際にそれぞれの刀に施したシステムが「命滅契約」です。

このシステムによって、妖刀の所有者の命が尽きない限り、その所有者以外の人間が妖刀を使っても力を発揮することができません。

現在、刳雲以外の妖刀六工の契約者は神奈備によって保護されていることが作中で語られています。

おさ田
おさ田

毘灼に奪われた妖刀も、契約者が生きている限り利用されることはありません。

「妖刀の本領」――契約者が起こす妖刀の変化

契約者の何かしらの変化によって引き出される妖刀の更なる力、それが「妖刀の本領」です。

持ち主の妖刀への解釈の変化…肉体の強化…強い意志…不透明な“何か”が影響して…作刀時には想定しなかった力を呼び起こす

引用:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2024年3号(集英社)

作中でもチヒロや双城がそれぞれ淵天、刳雲の本領に至り、能力の拡張や向上を成功させています。

全妖刀一覧!現在判明している妖刀は?

妖刀は、妖刀六工とその後に作り上げた1本の計7本しか世界中に存在しません。

単行本4巻時点では、以下の要素が判明しています。

妖刀契約者モチーフ
淵天(えんてん)六平チヒロ金魚
刳雲(くれぐも)???
→双城厳一
→六平チヒロ
“真打”(しんうち)剣聖???
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単行本未収録となるジャンプ本誌の最新の展開では、新たな情報が判明しています。新しく判明した内容についても下にまとめておきますが、単行本勢のかたはネタバレに注意してください。

妖刀契約者モチーフ
淵天(えんてん)六平チヒロ金魚
刳雲(くれぐも)巳坂
→双城厳一
→六平チヒロ
“真打” 勾罪(まがつみ)剣聖
酌揺(くめゆり)漆羽洋児
→昼彦
芸者?
飛宗(とびむね)座村清市
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「淵天」――主人公が振るうのは7本目の妖刀

出典:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年42号(集英社)

国重が斉廷戦争後に作った最後の妖刀、それが「淵天」です。もともと契約者はいなかったようで、毘灼の襲撃後はチヒロが契約をして使っています。

モチーフは金魚で、能力に応じた色の金魚を顕現させることができます。

この金魚は契約者の玄力の凝縮体であり、この金魚を通して周囲の状況を知覚することも可能です。偵察として使うことができます。

それぞれの妖刀は、3つの特殊な能力を持っています。

淵天の能力は、遠撃の“”、吸収の“”、身体強化の“”と攻防のバランスに優れており、最後に作られた妖刀としてある意味集大成のようなものになっていると言えるでしょう。

淵天の能力については、こちらの記事でもまとめています。

「刳雲」――超威力の雷撃が敵を穿つ

出典:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年49号(集英社)

妖刀六工のうちのひとつ、「刳雲」。物語で一番最初に登場する妖刀六工です。

もとの契約者は毘灼によって殺害され、契約者のいなくなった刳雲を双城が借り受けて契約者となりました。双城戦決着後はチヒロが回収し、使用しています。

モチーフはで、抜刀することで現れる細い雲のようなものが特徴的です。

能力も、雷を発生させる“”と氷を発生させる“”、それらとの合わせ技にも使える水を発生させる“”と、どれも雲に関係したものになっています。

刳雲の能力については、こちらの記事でもまとめています。

“真打”――刀匠・六平国重の最高傑作

出典:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年48号(集英社)

斉廷戦争で日本に勝利を導いた刀だと言われている、妖刀六工“真打”。真打と呼ばれていますが、正式名称ではありません。

一般に、日本刀を複数打った際に一番出来がよかったものを「真打」といいます。ようするに「六平国重の最高傑作」、それが“真打”です。

物語序盤の第7話でその名前が初めて出され、楽座市編では“真打”を巡ってチヒロ陣営、漣家、神奈備が衝突します。

設定についてはまだ明かされていないことも多く、契約者の剣聖とは何者なのか、その能力とはどんなものなのか、詳細が描かれるのが楽しみですね。

まとめ

今回は、妖刀について解説しました。

この記事の内容をまとめると、次のとおりです。

まとめ
  • 妖刀とは、刀匠・六平国重が唯一作り出すことに成功した、特別な力を持った刀
  • 斉廷戦争を終わらせた6本の妖刀「妖刀六工」と、後に作られた「淵天」の計7本
  • 妖刀1本につき契約者1名「命滅契約」
  • 契約者の変化によって引き出される、妖刀の更なる力「本領」

妖刀についてよくわかったのではないでしょうか?

カグラバチは現在4巻まで発売中。単行本未収録の最新部分では、新たな妖刀やその契約者登場しています。気になったかたは、ぜひ週刊少年ジャンプ本誌で読んでみてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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