週刊少年ジャンプで連載中の『カグラバチ』。
世界観の奥深さも魅力のひとつである本作ですが、読んでいて「この用語の意味ってなんだっけ?」となることもあるのではないでしょうか。
この記事ではそんなカグラバチに登場する用語を解説します。
この記事を読むと、カグラバチの用語に関する疑問が解決します。これからのカグラバチがもっと楽しくなること間違いなし!ぜひ最後までご覧ください。
用語①:妖術関係
玄力
この世界の人間の身体に巡っている力、それが「玄力」です。
妖術に使用したり、身体に巡らせることで身体強化に使用したりすることができます。
妖術を扱わない人間も潜在的にこの力を持っており、この力を扱えるようにしたりその容量を増やしたりするために妖術師は訓練を重ねています。
妖術
玄力によって使用できる不思議な技を「妖術」といいます。
それぞれの人間が使用できる妖術は先天的に決まっており、全く新しい妖術を後から身体に宿すことはできません。
基本的に1人の人間が持つことができる妖術は1つのみですが、極稀に2つの妖術を持つ人間も存在します。
妖術を扱うことのできる人間は「妖術師」と呼ばれています。
妖刀
刀匠・六平国重が唯一作り出すことに成功した、特別な力を持った刀のことを「妖刀」といいます。
18年前に起きた「斉廷戦争」を終わらせた6本の妖刀「妖刀六工」と、唯一戦争後に作られた妖刀で国重の遺作である「淵天」の、計7本が存在します。
雫天石
妖刀の原料に使われる特殊な鉱石が「雫天石」です。
玄力を増幅させる特性を持っていますが、その増幅された高密度の玄力は使用者を死に至らせるほどで、何らかの加工をしなければまともに使うことができません。
チヒロの父である六平国重は、この雫天石の力を唯一安定化させることができました。
玄力反応
玄力によって現れるものを「玄力反応」といいます。
おもに妖刀によって起こる変化を指すことが多いです。
妖刀に関してはこちらの記事もご覧ください。
用語②:組織
神奈備
斉廷戦争後に発足した、妖術師の国家組織が「神奈備」です。
国の脅威となるものの排除のほか、毘灼に命を狙われる妖刀の契約者たちの保護もおこなっています。
チヒロの協力者である柴登吾も、元は神奈備に所属していました。
毘灼
3年前に六平家を襲撃し妖刀を奪い去った妖術師集団が「毘灼」です。
詳細は謎に包まれていますが、物語の進行とともに少しずつその実態が明らかになっています。
漣家
200年以上にわたって楽座市を取り仕切っている一族が「漣家」です。
妖術師のエリート家系で、当主が持つ亜空間の妖術「蔵」と一族に伝わる衝撃波の妖術「威葬」が特徴的です。
楽座市編で登場する漣伯理(ハクリ)は、この一族の人間です。
用語③:その他
斉廷戦争
18年前に日本と“敵”との間で起きた戦争が「斉廷戦争」です。
国中の妖術師が集まっても劣勢だったこの戦争を好転させ勝利に導いたたのが「妖刀六工」だと作中で語られていますが、詳細はまだわかっていません。
楽座市
漣家が200年以上にわたって開催している裏社会の競売が「楽座市」です。
チヒロたちはこの楽座市に出品された妖刀“真打”の奪取を目的として漣家への接触を図ります。
最後に
今回は『カグラバチ』に登場する用語を解説しました。
新たな事実が判明した際には随時更新していきます。
カグラバチは現在4巻まで発売中。来月12月4日(水)には最新5巻も発売予定です。単行本もぜひチェックしてみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。