【カグラバチ】国重の過去は?なぜ妖刀を作れた?チヒロの父・六平国重について解説!

カグラバチ

この記事は『カグラバチ』2巻までの内容を含みます。未読のかたはネタバレにご注意ください。

週刊少年ジャンプで連載中の『カグラバチ』。

この記事では主人公・チヒロの父である六平国重にフォーカスして、そのプロフィールや経歴について紹介します。また、国重が持つ能力についても考察します。

この記事の内容
  • 国重ってどういうキャラクター?
  • 国重の経歴や過去は?
  • 妖刀を唯一作れたのはなぜ?

この記事を読むと、国重について詳しく知ることができます。これからのカグラバチがもっと楽しくなること間違いなし!ぜひ最後までご覧ください。

国重のプロフィール

出典:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年42号(集英社)
名前六平国重(ろくひら くにしげ)
年齢37歳(享年)
誕生日6月5日
特徴日本で最も有名な刀匠

主人公・六平チヒロの父である六平国重

特別な力を持った刀「妖刀」を唯一作り出すことに成功した、日本で最も有名な刀匠です。

国重が作り出し、18年前に起きた「斉廷戦争」を終わらせた6本の妖刀は「妖刀六工」と呼ばれ、人々からその功績を讃えられています。

妖刀については、こちらの記事もご覧ください。

斉廷戦争後は秘匿された住居でチヒロと暮らしていましたが、毘灼の襲撃を受け命を落としました。

おちゃらけた性格の国重、しかし刀には真剣

国重は少し抜けたところのある、おちゃらけた性格です。

家事もチヒロに任せっきりで、「手のかかる父親」と言われる始末。

一方で、刀に対しては真剣な姿勢で向き合っています。

刀を握るべきなのは 悪を滅し弱者を救う… 信念のあるものだ
俺たちも同じ… 信念と責任を 持たなくてはならない

引用:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年42号(集英社)

ひとの命を奪う“刀”に携わるものとして「悪を滅し弱者を救う」という信念を大切にしており、その信念は息子のチヒロにも伝えられています。

日本一の刀匠――その能力は“刀に妖術を刻み込む”?

出典:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年42号(集英社)

国重の能力の詳細は、まだ詳しくは語られていません。

わかっていることは、「雫天石の力を安定化させることに成功した唯一の刀匠」ということのみです。

雫天石》
戦時中に発見された特殊鉱石。この石に玄力を込めるとそれを増大させることができるが、代償としてその高密度の玄力が使用者の体内にまで流れ込み死に至ってしまう。
国重だけがこの力を安定化させることに成功した。

雫天石の安定化に成功したことで、国重は妖刀を作り出すことができました。

考察:なぜ国重だけが妖刀を作れた?

雫天石の力を唯一安定化させ、妖刀を作ることができた国重。しかし、その理由はまだ明かされていません。

なぜ国重だけが雫天石の力を安定化させられたのでしょうか?

予想①:国重の妖術

雫天石の力の安定化に国重の妖術が関係しているのではないか、という考えです。

六平家の妖術に関してはまだ謎が多く残っており、この隠された妖術によって雫天石の力を安定化させられたのかもしれません。

予想②:純粋な技術力

妖術は関係なく、純粋に国重の技術力が高かったからではないか、という考えです。

日本で最も有名な刀匠と言われておりこの可能性も十分ありますが、妖刀以外の作刀における国重の技術力は描写されておらず断定はできません。

予想③:雫天石の性質

雫天石が持つ性質が関係しているのではないか、という考えです。

雫天石から作られる妖刀は、「妖刀の本領」と呼ばれる不思議な性質を持っています。

《妖刀の本領》

契約者の強い意志や妖刀への解釈の変化などによって引き出される、妖刀の更なる力。能力の拡張や変化が起きる。

妖刀の本領には契約者の精神面の変化が大きく影響しており、雫天石の加工にも特別な精神が必要である可能性があります。

この精神性を唯一兼ね備えた刀匠が、国重だったのではないでしょうか。

 

これらの予想が合っているのかどうか、答え合わせが楽しみですね。

人物関係――描写はまだ少なめ

1話で命を落としたキャラクターであるため、人物関係の描写はそれほど多くありません。

しかし、柴や薊とは古くから親交があったことが描写されています。


六平チヒロ
息子。刀づくりや刀匠としての心構えを教える一方で、自分のような刀匠を目指し悩むチヒロに「チヒロなりの生き方」をするようにアドバイスもしている。

柴登吾
旧友。国重が生きていたころは神奈備に所属していた。秘匿されていた六平家の所在を知っていた数少ない人物のひとり。

薊(あざみ)
旧友。直接会話している描写はないが、携帯電話の待ち受け画像が国重、柴との写真であることが描かれている。
画像引用:外薗健『カグラバチ』(集英社)

まとめ

今回は、六平国重について紹介しました。

この記事の内容をまとめると、次のとおりです。

まとめ
  • 妖刀を作り出した日本で最も有名な刀匠、六平国重
  • 少し抜けたところのある、おちゃらけた性格
  • しかし刀に対しては真剣な姿勢
  • 刀に携わる者として悪を滅し弱者を救うという信念
  • 能力についてはまだ謎も多い
  • とは古くからの仲

国重についてよくわかったのではないでしょうか?

カグラバチは現在4巻まで発売中。単行本未収録の最新部分では、国重と関係のある新たなキャラクターも登場しています。気になったかたは、ぜひ週刊少年ジャンプ本誌で読んでみてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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