週刊少年ジャンプで連載中の『カグラバチ』。
この記事では主人公・チヒロの協力者である柴登吾にフォーカスして、そのプロフィールや能力について紹介します。また、みんな気になっている裏切り者かどうかについても考察します。
この記事を読むと、柴さんについて詳しく知ることができます。これからのカグラバチがもっと楽しくなること間違いなし!ぜひ最後までご覧ください。
柴さんのプロフィール
出典:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年42号(集英社)
名前 | 柴登吾(しば とうご) |
年齢 | 39歳 |
誕生日 | 10月15日 |
特徴 | 元神奈備 |
元神奈備の妖術師である柴登吾、通称柴さん。
もともと六平一家と親交があり、毘灼の襲撃後はチヒロと行動をともにしています。
明るく陽気な性格の柴さん、しかし敵には容赦なし
柴さんは明るい性格で、関西弁を使う陽気なお兄さんです。
面倒見がいいほうではないと自称していますが、チヒロやシャル、ハクリといった若者たちを後ろでしっかりと支えていて、彼らの保護者のような存在になっています。
一方で、敵に対しては容赦のない一面も。第5話では拘束した妖術師に尋問をおこなっています。
出典:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年46号(集英社)
チヒロたちを陰で支え、必要なときには大人の冷酷さを見せる、それが柴登吾というキャラクターです。
能力は作中でも最強格!?でもただの瞬間移動ではなさそう
出典:外薗健『カグラバチ』|週刊少年ジャンプ2023年43号(集英社)
柴さんの能力は瞬間移動。しかし、その詳細はまだ作中では語られていません。
掌印を結ぶことで自分と自分が触れていたものを瞬時に移動させます。移動に不慣れな人間は気分が悪くなるようです。
地上から上空までさまざまな場所を移動でき、読者からは「強すぎる」との声もあがっています。
実際、序盤の強敵・双城から警戒されるシーンもあり、その実力はかなりのもののようです。
楽座市編の敵からは「ただの瞬間移動でもない」と言われた柴さんの能力。その全容が語られるのが楽しみですね。
元神奈備の柴さん。人物関係は?
妖術師として長い柴さんは、長い付き合いとなる相手も多くいます。
六平チヒロ | 旧友である国重の息子。現在は彼の復讐の手助けをしている。お互いに強く信頼しているが、最近は反抗されがち。 |
六平国重 | 旧友。斉廷戦争を終わらせ、多くの人を救った”英雄”として彼のことを尊敬している。 |
薊(あざみ) | 神奈備所属。こちらも古くからの付き合い。国家組織の一員として堅苦しい薊とそんな堅苦しさが嫌いな柴であまり意見が合わない。 |
漣伯理(ハクリ) | 漣家との接触を試みていた際にチヒロが偶然出会い連れてきた漣家の青年。妖術が使えない彼に妖術を使うためのアドバイスをした。 |
ヒナオ | 妖術師とそれを必要とするひとを繋ぐ喫茶店”ハルハル”の店員。3年前から、毘灼に関する情報収集を助けてくれている。 |
柴さんは裏切り者?なぜそう言われているのか
チヒロの第一の協力者である柴さん。しかし、読者のあいだでは「裏切り者なのではないか」という疑いも出ています。それはなぜなのでしょうか?
理由①:シンプルに怪しい
関西弁で話す点や、都合よくチヒロの復讐を手伝ってくれる点を怪しむ人が多いようです。
そういったキャラクターが主人公を裏切るマンガも今までにあったので、読者としても警戒しているのでしょう。
理由②:六平家の結界
チヒロと国重が過ごしていた六平の住居および工房には結界が張られており、外界から秘匿されていました。
しかし、毘灼はどこからか六平の情報を手に入れ、その結界を破って六平を襲撃しました。
この手引きをしたのが柴さんなのではないかと言われています。
筆者の考察:柴さんは裏切り者ではなさそう
では、柴さんは本当に裏切り者なのでしょうか?
個人的には、柴さんは裏切り者ではないと思います。
作中の動きで怪しい点はありませんし、柴さんが裏切ってしまったらチヒロ側の保護者ポジションのキャラクターがいなくなりバランスが悪くなってしまう、というメタ的な理由もあります。六平襲撃の件も、神奈備に別の内通者がいたのではないかというのが筆者の考えです。
とは言ったものの、柴さんについて謎めいた点がたくさんあるのもまた事実。今後の動向に注目ですね。
過去編(斉廷戦争編)に期待
まとめ
今回は、柴登吾について紹介しました。
この記事の内容をまとめると、次のとおりです。
柴さんについてよくわかったのではないでしょうか?
カグラバチは現在4巻まで発売中。単行本未収録の最新部分では、柴さんの新たな一面や、その強さについても触れられています。気になったかたは、ぜひ週刊少年ジャンプ本誌で読んでみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。